神明宮奉賛会

群馬のお伊勢さん -神明宮の修造-

本会は、令和4年7月に発足した「前橋神明宮舞殿造営を奉賛する会」の事業を引継ぐものです。
趣旨書をご一読いただき、本趣旨にご理解・ご賛同いただける皆様方に、ぜひともご奉賛のご協力を賜りたく、ここにお願い申し上げます。

【宮司挨拶】

神明宮奉賛会の発足にあたり、心よりご挨拶申し上げます。
当神明宮は、古より地域の信仰の中心として、長きにわたり皆様の営みを見守ってまいりました。
この度、前橋東照宮の旧拝殿の貴重な木材を再利用し、舞殿を建築する重要な計画が進んでいます。舞殿は、神様と氏子・崇敬者を結ぶ接点であり、祭典を通じて地域の平和と信仰心を次代につなぐ、生きた魂の場所です。この神聖な場所を由緒ある部材により甦らせることは、私たちに課せられた大切な使命だと感じております。神明宮奉賛会は、この舞殿建築をはじめとする境内整備事業を、皆様の温かいお力添えを得て実現するために立ち上げられました。皆様の奉賛金は、単なる資金ではなく、神明宮の百年の計を支える大切な「まごころ」です。皆様お一人おひとりのご奉賛が、未来の子供たち、そしてその先の世代に、この神社の歴史と地域の誇りを確実に手渡すことにつながります。
未来永劫にわたる神明宮の安泰のため、格別のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

【舞殿計画趣旨】

前橋神明宮は前橋の中心街にあり、広瀬川も近く、優れた環境に鎮座しております。この絶好の場所に伝統的行事の拠点である舞殿を造営することは、神社の御神威を高めることになり、多くの氏子、崇敬者、参拝者の祈願にお応えすることになるでしょう。建物は本格的な木造伝統構法の石場建てで、各種神事と祭りの舞台となる多目的宗教施設です。
将来は初詣、例大祭、新嘗祭、産業祭など、各種の奉納行事を盛んにし、また前橋まつり、前橋空襲慰霊祭、前橋七夕まつり、前橋四公祭などと連携することで、地元だけでなく多くの人々が交流する場ともなり、歴史的文化が未来へと継承されることを期待しております。

神明宮の祭事

[祭礼]

1月元旦 歳旦祭
3月 稲荷まつり
4月 春季例祭
5月 弁財天まつり
5~6月 三峯神社へ代参、お札を授与される
板倉雷電神社へ代参、お札を授与される
9月 秋季例祭
11月 稲荷まつり

なお、新年初祈祷、初宮詣、七五三詣の他に、随時、安全祈願、結婚式などのご祈願、お祓い、地鎮祭など出張祭を承ります

[行事]
1月の初詣および伝統行事と季節行事(節分、花見会など)を催します
また令和10年には、神社創建550年祭を予定しております

神明宮舞殿の造営記録

[沿革]
以下は、松本十徳(彫刻家)と建築文化振興研究所が作成した「前橋東照宮社殿建築調査報告」(昭和62年11月26日)をもとに、前橋東照宮拝殿の保存活動から解体、そして前橋神明宮舞殿造営に至る記録をまとめたものである。

  1. 前橋東照宮社殿の記録は、別当寺であった大興寺が設計仕様2冊、図面等を所蔵している
  2. 社殿は本殿、幣殿、拝殿、唐門からなり、1本の欅からつくられた。伝承によると、「大欅は川越喜多院との境にあって、伐採したところ喜多院から抗議があり幕閣の検分を受けた。しかし品川のお台場工事に用いるということで一件落着した。実は余材を用いて造営した」という。確かに、川越藩は嘉永6年(1853)に台場防備に当たったことが知られる
  3. 嘉永7年(1854)8月13日、十代松平直侯が川越藩主となり、同年10月30日に造営役と棟梁を任命した。奉行は平野與右衛門、大工頭は印藤与三郎、富士見屋捨五郎父子、石工は吉野金五郎、彫工は東都彫工嶋邑源蔵俊表、嘉永7年(安政元年)建立計画始まる
  4. 安政2年(1855)3月31日上棟式、同年4月11日遷座式
  5. 文久元年(1861)12月6日 11代松平直克が川越藩主となる
  6. 慶応元年(1865)領地替えに伴い、社殿を解体し前橋城に運ぶ
  7. 明治4年(1871)前橋城内に社殿を再興する。4月23日天満宮本社として上棟。本殿にある棟札には、明治4年4月23日 大工:印藤忠五郎由道、施主:従五位守前橋藩知事源朝臣直方(12代)ほか、彫物:東都彫工嶋邑俊表(父?)、拝殿は俊豊(子?)。これは政府が徳川氏を朝敵としたため東照宮とできなかったため。しかし維新政府は国家に勲功ありとして、東都の上野及び下野の日光等の新築を許可したので、旧前橋藩士・総代らは熊谷県庁に出願し、東照宮として祀る許可を得る。菅原道真公は配祀とする
  8. 松平直方(12代)明治4年7月14日、廃藩置県により藩知事を免官される
  9. 明治31年2月15日長壁神社が合祀される
  10. 令和2年10月13日、17代松平直泰から瀬尾茂宮司に拝殿の保存活用について(お願い)を届け
  11. 令和2年11月26日、松平直泰を代表に保存を求める連絡会が記者会見、署名活動等を実施する
  12. 令和3年2月22日、山本龍前橋市長の仲介で瀬尾茂宮司は保存解体に合意
  13. 令和3年3月1日拝殿(幣殿も)解体を開始し、令和3年3月26日完了
  14. 令和3年3月31日、瀬尾茂と岡野眞の間で拝殿解体部材の譲渡契約締結
  15. 解体部材を高崎市内に保存、現在は町田工業(中之条町)に移す
  16. 令和3年12月23日、第1回前橋神明宮修造実行委員会(委員長:東野善典宮司)を開催する。実行委員6名、奉賛金パンフレット10,000部作成
  17. 令和4年1月14日、氏子説明会。宮司、氏子ほか関係者10名、於:前橋テルサ
  18. 令和4年7月14日、前橋神明宮舞殿造営を奉賛する会(代表:松平直泰)の発足
  19. 令和4年10月31日、神社庁より許可おり、工事業者に町田工業内定
  20. 令和4年11月9日、樹木伐採の儀。基礎工事は小林工業に内定
  21. 令和4年12月13日、地鎮祭
  22. 令和5年7月11日、第20回前橋神明宮修造実行委員会(委員長:東野善典宮司)を開催する。実行委員9名、支援者2名
  23. 令和5年11月4日、前橋神明宮舞殿造営記念 前橋舞楽祭プレイベント
    主催:前橋神明宮舞殿造営を奉賛する会(会長:中島利郎)於:群馬会館ホール
  24. 令和6年2月21日、第27回前橋神明宮修造実行委員会、屋根工事用銅板奉納募金を開始する
  25. 令和6年12月3~6日、厳島神社(銭洗辨財天)周辺環境整備(寄進)、施工:前橋園芸株式会社
  26. 令和7年1月31日 東野善典宮司が辞任
  27. 令和7年5月16日、宮澤克典宮司代務者による神事の後、前橋神明宮修造実行委員会の再編または廃止を協議
  28. 令和7年6月18日、前橋神明宮舞殿造営を奉賛する会の再編または廃止を協議
  29. 令和7年7月15日、神明宮氏子総代と神明宮奉賛会について協議
  30. 令和7年9月9日、神明宮奉賛会の設立準備会開催
  31. 令和7年10月1日、神明宮奉賛会(会長:松平直泰)が発足

(文責:岡野眞)

ご奉賛のお願い

【神明宮奉賛会の目的】

本会は、令和4年7月に発足した「前橋神明宮舞殿造営を奉賛する会」の事業を引き継ぎ、令和7年10月に新たな組織として設立いたしました。
私たちは、宗教法人神明宮の歴史と伝統を後世に継承するため、舞殿をはじめとする境内施設の整備・造営を進め、神明宮のさらなる発展と、地域における信仰心の高揚に寄与することを目的としております。

前回事業における収支報告(R4.11~R7.5)
(収入)奉賛金合計
9,957,047円
(支出)基礎工事及び舞殿部材修繕費 等
9,827,558円
(繰越金)
129,489円

【主たる事業内容】

舞殿、四脚門建設
境内施設の修繕、整備
神明宮祭典、行事の支援活動

目標金額:3,000万円

【申込み先】
神明宮奉賛会 事務局
株式会社ニューサンライフ内
FAX 027-230-8008
メール shinmeigu.housankai@gmail.com

【振込先】
群馬銀行 竪町支店(101) 普通1477407
宗教法人神明宮
※会費は神社窓口(社頭)でも受け付け致します。

宗教法人 神明宮

群馬県前橋市千代田町1-13-16
宮司代務者:宮澤克典

神明宮奉賛会 役員

会長 松平直泰
副会長 植木威行
副会長 岡野 眞
理事 小野久米男
理事 高橋理枝子
理事 竹内秀明
理事 中島利郎
理事 庭野剛治
理事 町田憲昭
理事 平出武史
幹事 岡野訓也
幹事 横田幸雄
顧問 倉島敏雄
顧問 宮澤克典

※2025年11月末現在

会長 松平直泰
副会長 植木威行
副会長 岡野 眞
理事 小野久米男
理事 高橋理枝子
理事 竹内秀明
理事 中島利郎
理事 庭野剛治
理事 町田憲昭
理事 平出武史
幹事 岡野訓也
幹事 横田幸雄
顧問 倉島敏雄
顧問 宮澤克典

※2025年11月末現在

【神明宮略記】

神明宮は、古より「神明山」と称され、伊勢大神宮を奉祀する御社として、当地の人々の崇敬を集めてまいりました。中世の文明年間(1470年代)、太田道灌公が当地を訪れた際に宮殿を創建したとの伝承があり、その後も上杉顕定・足利成氏らとの関わりの中で、藩主や庶民からの尊崇を受けて発展してきました。明治時代中期には、神宮教院を設け、伊勢神宮の崇拝振興・庶民の教化・神宮大麻の頒布を行う拠点として、地域における神道信仰の発展にも寄与しました。また、当宮は外宮にあたる前橋稲荷大明神を摂社として兼ねており、倉稲魂命を祀る社としても信仰を集めています。地域との関係も深く、かつてこの一帯は「神明町」と呼ばれており、町名にも当宮の存在が反映しています。近年、当宮では朱塗りの太鼓橋や銭洗辯財天の祠が設けられ、参拝者の心を和ませています。さらに、前橋東照宮の改修時に解体された社殿材を再利用し、舞殿の建立を進めるなど、歴史と信仰を未来へつなぐ取り組みが行われています。今後も、神明宮は地域の結びつきを深めながら、その歴史と信仰を後世に伝えてまいります。

朱塗りの太鼓橋と銭洗辯財天

内宮 神明宮
祭神:天照大御神(大日雯命)
ご利益:皇祖神・日本の総氏神・国家安泰・子孫繁栄
相殿:大国主尊
ご利益:縁結・病気平癒・子授
配祀神:造化三神
天之御中主神
ご利益:始まりの神・長寿・中風除
高御産巣日神
ご利益:諸願成就・開運招福・生命力活性
神産巣日神
ご利益:豊作・生成力活性

(由緒)
勧請年月日不詳ト雖モ往古ヨリ神明山ト称ス、 文明年間宮殿再連ノ由緒伝二存ス

外宮 前橋稲荷大明神
相殿:大国主尊
ご利益:家内安全・五穀豊穣・商売繁盛・衣食住の神

(由緒)
勧請年月日不詳 當社八神明山中二在り、 伊勢内宮外宮二倣ヒ神明社二相並つ、即神明社ノ摂社タリ、 蓋シ倉稲魂命ハ外宮ノ大神ト同神ナル故約

境内末社
猿田彦神社 祭神:猿田彦大神 天之宇受賣命
ご利益:みちひらき・交通安全・厄除・八方除け・舞姫・芸能・ 武芸・夫婦神を祀る事による家庭円満・結婚・学業成就・厄除
厳島神社(銭洗辦財天) 祭神:市杵島姫命
ご利益:金運・美人・長命・芸能・海運守護
三峯神社 祭神:伊弉諾尊 伊弉冉尊
ご利益:事業成功・縁結・石除
菅原神社 祭神:菅原道真公
ご利益:学業成就・厄除
雷電神社 祭神:火雷大神、大雷大神、別雷大神
ご利益:雷除け・厄除け・氷嵐除け・災難除け・工事安全・電気安全・五穀豊穣・家内安全
格納稲荷神社 祭神:倉稲魂命
ご利益:家内安全・五穀豊穣・商売繁盛・衣食住の神
嬬恋稲荷神社 祭神:倉稲魂命
ご利益:家内安全・五穀豊穣・商売繁盛・衣食住の神
青麻大明神 祭神:天之御中主神 天照大御神 月読神 常陸坊海尊(清悦仙人)
ご利益:長寿・中風除・国家安泰・子孫繁栄・諸願成就・五穀豊穣・海上安全 ・中風除・病気平癒・夢叶え